今回は、世界一長生きしている犬「ボビ」君を紹介します。
ボビくんは現在31歳で世界最高齢としてギネス認定されているんですよね。

画像出典:Guiness World Record
ということで、今回は、世界一長生きしている犬「ボビ」君の長生きの秘訣や、悲しい過去をご紹介します。
世界一の長寿犬「ボビ」ってどんな犬?
プロフィール
- 名前:ボビ(Bobi)
- 生年月日:1992年5月11日
- 出身地:ポルトガル・レイリア・コンケイロス村
- 飼い主:レオネル・コスタ
- 性格:社交的
- 好きなこと:なでられるのが大好き
- 犬種:ラフェイロ・ド・アレンテージョの純血
世界最高齢の犬としてギネス認定されている犬の「ボビ」君は現在31歳。

1992年に木材を保管していた納屋で生まれ、飼い主のレオネルさんは当時8歳でした。
犬の寿命は通常10〜13歳しか生きることはできないのですが、ボビ君は普通の犬の約3倍生きていることになりますね。
世界一の長寿犬「ボビ」には悲しい過去も…
ボビ君は3匹のオスと一緒に誕生しました。
しかし当時、飼い主のレオネルさんの父親は、すでに何匹もの動物を飼っていたことで、これ以上買うことはできないと判断しました。
「あの頃は生まれた子犬を飼うことができない場合には埋めてしまうのが一般的でしたので、父はボビたちを連れて土に埋めに行きました」とレオネルさんは振り返っている。
しかし、ボビ君の被毛が茶色だったためか、それがカモフラージュとなり、父親が子犬たちを埋める際にボビを見落としたようです。出典:Yahoo News
飼い主のレオネルさんは父親に隠れて、ボビ君の世話をすることに。
数週間後、父親にバレてとても怒られたようですが、その後ボビ君を家族の一員として迎えることに。
世界一の長寿犬「ボビ」長生きの秘訣は?
飼い主のレオネルさんによると、ボビ君は、鎖やリードに繋がれることなく、実家の周りにあった森や農地を自由に歩き回って過ごしていることと語っています。
また、ボビ君はドッグフードではなく、人間の食べ物を与えており、食べさせる前に、水でゆすいで、表面についた調味料を取り除いているとのこと。
リゾットのようなものを食べているボビ君。

優しい飼い主やストレスの少ない環境で育ったことが長生きの秘訣と語っています。
常に美味しい人間と同じ食事を与えられ、寒い日には火のそばで昼寝し、毎日穏やかな生活をしているようです。
今では、歩くことも困難で、視力も低下しているようですが、健康状態は良好とのことです。
まとめ
以上、今回は世界一の長寿犬「ボビ」君の悲しい過去や、長生きの秘訣などご紹介しました。
やはり犬も人間と一緒で、ストレスがなく、自由にノビノビと愛されて生きることが長生きの秘訣なのかもしれませんね。これからもずっと、家族と楽しくゆっくり過ごせることを祈っています。
