2023年6月1日放送の「奇跡体験!アンビリーバボー」では、
両手両足で同時に6−8枚の絵を描く女性、
ライヤシーナ(Rajacenna van Dam)さん
が取り上げられます。
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ということで、今回は、ライヤシーナさんの絵を描くプロセスや、
脳神経科学者のビルスコットさんがライヤシーナさんの、
EEG(脳派)の スキャンを実施した結果を
紹介しているのでまとめてみました。
【ライヤシーナ】ってどんな人?
プロフィール
- 名前:ライヤシーナ(Rajacenna van Dam)
- 生年月日:1993年1月24日 (2023年現在 30歳)
- 出身地:オランダ
- 職業:俳優、アーチスト
- HP:ライヤシーナ ホームページ
- Instagram: ライヤシーナ インスタグラム
ライヤシーナさんは、昔イタリアの道端で絵を描いている
アーチストに影響を受け、
16歳の時に本格的に絵を描き始めました。
アインシュタイン、アンジェリーナ・ジョリー、
日本の浜崎あゆみさんなど有名人を描くことも多いのですが、
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普段はファンタジー系の絵や、
またお仕事の依頼を受け絵を描くことも多いようです。
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どの絵も、写真か?と思うくらいレベルが高いですよね!
雑誌Viva によると、ライヤシーナさんは、
オランダで最も影響のある400人の女性
のうちの一人と表彰されています。
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【ライヤシーナ】絵を描いている時のプロセスは?
ライヤシーナさんにとって絵を描くことは、
瞑想のようなものとのこと。
そして、絵を描く時はいつも音楽ではなく、
オーディブルで本を聞き流しているか、
ポッドキャストを聞いていると語っています。
彼女が両手両足で絵を描く時は、
同時に全部の絵を描くのではなく、
頻繁に交代して切り替えて描いています。
「マルチタスクのようなモノ」だそうです。
普通の人は、そんなことしたら
頭がパンクしちゃいそうですよね。
足で絵を描くのは、手で絵を描くのより
細部が見えづらいため難しいと話しています。
普段は10分おきに休憩を挟み、
ペンの手入れをしたりするとこのこと。
絵を描く前は、どの部分から描くかなど、
事前に決めておくことが大事とのことです。
ある程度決めておくのが大事なんだね。
【ライヤシーナ】脳神経科学者ビル・スコットさんの解説
ライヤシーナさんの脳みそはどうなっているのかすごく気になりますよね。
以下、脳神経科学者ビル・スコットさんの
動画での解説を和訳しました。
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これまでのところ、私にとって最も興味深い点は、
ライヤシーナさんは、絵を描いているときに、
脳の後部にある感覚情報を受け取る部分が
完全に接続/つながっていることです。
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これは、今まで見たことがないのです。
普通の人の3倍ほどです。
アルバート・アインシュタインが
そのくらいなのかなと推測していますが、
今までこんな結果は実際に見たことがないんです。
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彼女は絵を描いている間、彼女の脳の前方の部分は
まるで眠っているかのようです。
彼女の脳のその部分では非常に
大きなデルタ活動が活発になっています。
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左脳は非常に効果的にオフラインになることがあります。
ライヤシーナさんのハースト指数のついて
結果は本当に驚くべきものでした。
この特定のテストを過去に優れたパフォーマー
(野球選手やオリンピック選手など)に対して行った結果、
彼らのEEG結果は素晴らしいものでした。
これらのプロのアスリートの脳左半球では0.49、
右半球では0.51でした。
私たちが見た中で最も高いハースト指数は0.61で、
これは私たちがこれまで誰かに見た中で最も高い値です。
しかし、ライヤシーナさんはそれよりも高かったです。
ライヤシーナさんの最も高いハースト指数は右半球で0.72でした。
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彼女の右半球の後頭部です。
そのため、彼女の右半球エリアが、
私たちが見た最高のパフォーマーのどのハースト指数よりも
優れているように思われます。
彼女は非常に優れた脳を持っていると言えます。
まとめ
以上、今回は、ライヤシーナさんの絵を描くプロセスや、
脳神経科学者のビルスコットさんが
ライヤシーナさんの、EEG(脳派)の スキャンを実施した
結果をご紹介しました。
普通の人の脳と比べて優れていたんだね。
そんなマルチタスク、どう考えても僕には無理だワン。
ブラボーだよ!
これからの作品も楽しみにしているワン。
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