シンガー・ソングライターの嘉門タツオさんが4月18日、自身の公式サイトを通じて、1月下旬に飲酒運転による追突事故を起こしたことを明かし「二度とお酒は飲みません」と断酒することを決意したことで話題になっていますね。
出典:嘉門タツオ公式サイト
被害者の方は全治7日間という診断だったようですが、2023年4月現在もまだ治療を継続されているようです。人によっては後遺症が残るケースもありますよね。
もしかすると、奥様を亡くし、心に穴があいて夜な夜なお酒を飲んで気を紛らわせていた可能性もあるでしょう。
愛する人を失くす事ほど辛いことはないですよね。
しかし、だからといって飲酒運転は許されることではなく、被害者もいたということなので、今後は改めなければいけません。
ということで今回は嘉門タツオさんが人身事故で断酒宣言したということで、決意を継続するために出来る事をご紹介いたします。もし、読者の方で同じような悩みがある方は是非一読ください。
心の穴はお酒で埋めない
愛する人を失くすという経験は、非常につらく心を深く傷つけると思います。奥様を亡くしたばかりの嘉門タツオさんもさぞ辛かっただろうとお察しします。
心の穴を埋めるためにお酒を飲み気を紛らわせていた可能性がありますね。しかし、これは一時的な解決策でしかなく、長期的には健康を害されたり、今回のことのように他人を傷つけてしまう場合もあります。
ですので、健康な方法で心の痛みを取り除くことが大切なんですよね。例えば、心理的な支援を受けたり、趣味やスポーツなどの活動を通じてストレスを解消したりすることが有効です。
お酒に代わる楽しみを見つける
アルコールに頼りがちな人にとって、お酒に代わる楽しみを見つけることは、健康的で充実した人生を送るために重要なことです。お酒に代わる楽しみをいくつか紹介します。
- スポーツや運動をして体を活性化させストレス解消
- 趣味やアートで絵を描いたり、楽器を演奏したり、読書や映画鑑賞など、自分の興味に合わせて楽しむ
- 自然やアウトドア:ハイキングやキャンプ、釣りなど、自然と触れ合うことで、心身ともにリフレッシュ
- 料理や食べ物:自分で料理をすることで、健康的な食生活を送ることができます。また、美味しい食べ物を探しに出かけることも、新しい発見がある
お酒が欲しくなったら炭酸水で代替
炭酸水や刺激がある飲み物をアルコールの代替品として使うことが効果的です。
炭酸水やアルコールと同様に味わいや刺激を楽しむことができます。また、炭酸水には、腹部の膨満感をもたらすことができるため、飲み過ぎを防ぐこともできるのです。
自宅にアルコールを置かない
断酒を成功させるためには、自宅にアルコールを置かないことが重要です。
自宅にアルコールがあると、誘惑に負けて飲んでしまう可能性が高くなります。家にアルコールを置かないことで、自然とアルコールを控えることができる環境を作ることができます。アルコールに頼らず、健康的で幸せな生活を送るために、家にアルコールを置かないようにしましょう。
習慣やライフスタイルの改善
断酒を成功させるためには、習慣やライフスタイルの改善が必要です。例えば、
- アルコールを飲む環境や状況を避けること
- 健康的な食事と運動をすること
- ストレス解消方法を見つけること
また、アルコールをやめることで生じる、飲酒欲求に対処するための対処法を学び、自分に合った方法で断酒を進めることも効果的です。
以下いくつかご紹介します。
- 代替行動を探す: 飲酒欲求が強くなった場合は、飲酒をする代わりに別の行動を探しましょう。例えば、散歩をする、本を読む、映画を観る、音楽を聴く、ヨガや瞑想をするなどの代替行動を試してみることができます。
- トリガーを回避する: 飲酒欲求が強くなるトリガー(例えば、特定の場所、人、イベントなど)を回避することが重要です。例えば、飲み会やバーに行かない、飲酒をする友達と距離を取る、アルコールを購入することができる場所を制限するなどの方法があります。
- サポートを求める: 飲酒依存症の場合は、自分だけでは対処しきれない場合があります。その場合は、専門の医療機関やカウンセリングサービスに相談することが大切です。また、家族や友人にもサポートを求めることができます。
- 健康的な生活習慣を取り入れる: 飲酒欲求を抑えるためには、健康的な生活習慣を取り入れることが大切です。十分な睡眠をとる、バランスのとれた食事をとる、適度な運動をするなどの生活習慣が、飲酒欲求を抑える効果があるとされています。
まとめ
以上、今回は嘉門タツオさんが人身事故で断酒宣言したということで、決意を継続するためにご自身が出来る事をご紹介いたしました。
辛い事が続くと、人はお酒に溺れたり、鬱になったりするのもわからなくはありません。
ですが天国へ行かれた奥様のためにも、今後のご自身の幸せのためにもゆっくり心も身体も回復されることをお祈りしています。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。