『クマのプーさん』を原作としたホラー映画『 プー あくまのくまさん』が6月23日に日本で公開決定しましたね。
SNSでは公開前から既に賛否両論あるようですが、『クマのプーさん』を原作としたホラー映画なだけあり、やはり気になっている人は多いようですね。
ということで、今回はインディーズ映画、『プー あくまのくまさん』のあらすじや、年齢制限、気になる著作権、撮影期間や製作費、B級感満載と言われている海外でのレビューについてまとめてみました。
『プー あくまのくまさん』 著作権とか大丈夫なの?
実は『クマのプーさん』原作の著作権が2022年1月に切れているんです。
『クマのプーさん』は、A・A・ミルンによる児童小説(絵本)で、1926年に出版されましたが、通常、知的財産権は創作物が公表されてから95年間維持されるんです。
つまり、2022年1月に『クマのプーさん』の著作権保護期間が切れたため、この作品を含むさまざまな派生作品やパロディが、著作権の侵害を問われることなく作成されることが可能になったんですよね。
ちなみに『クマのプーさん』の人気キャラクターであるティガーは、1928年に出版された続編『プー横丁にたった家』から登場したキャラクターなので、彼のキャラクターに関する著作権は、現在も保護期間中で、自由に使用することはできないんです。
しかし、ディズニーが作成した1966年に公開された『プーさんとはちみつ』はまだ著作権が保護されているので、グッズ等勝手に作成してはいけないんですね。
今後はディズニー含む色んな著作権が切れ始めて、大好きなキャラクターが変貌した形で出てくる可能性が増えるという事ですね。(泣)
『プー あくまのくまさん』あらすじ
クリストファー・ロビンは大学進学のため、プーとピグレットを100エーカーの森に残し旅立ちます。置き去りにされたプーとピグレットは、今まで面倒をみてくれていたクリストファーがいなくなったせいで、食うに困る生活を送ることになるのです。
置き去りにされた彼らは、あまりに自活するのが大変で動物の本質に戻ってしまいます。
そして悲しいことに、プーとピグレットは食べるものがなくなり、お友達のイーヨーを56して食べるという辛い決断を下すことに。
時が経ち、ロビンは婚約者メアリーと一緒に100エーカーの森に戻ってくるのですが、そこで目にした光景は、血に飢えた状態で野生化してしまったプーとピグレットの異常な姿でした…
公式サイトはこちらから⇨プー あくまのくまさん
『プー あくまのくまさん』年齢制限
プー あくまのくまさんはPG12となっています。
PG12(Parental Guidance)
小学生以下のお子様が視聴する際、保護者の助言・指導が必要。鑑賞する際にはなるべく保護者同伴をオススメする作品です。
小学生以下のお子様にとっては不適切な表現が一部含まれています。が、あくまで「助言・指導が必要」であるため、子供が見てはいけない、というわけではありません。
『プー あくまのくまさん』撮影期間や製作費用は?
『プー あくまのくまさん』の撮影期間はなんとたったの10日間だったんです!出典:Variety
しかも、インディーズ映画なので製作費はたったの10万ドル!なのにも関わらずこの映画すでに世界中で410万ドルの興収をあげているんですよね。出典:Box Office Mojo
俳優さん達も無名な方々が並んでいますが、この映画がヒットすることで一気に知名度を上げることができるのではないでしょうか。
撮影はイギリスのアッシュダウンフォレストで撮影されています。
『プー あくまのくまさん』B級感満載?!海外でのレビュー
実はこの映画、海外でのレビューを見ていると、色々いわれているんです。
So I just got back from seeing Winnie the Pooh Blood and Honey. I enjoyed it, but I was a little disappointed in that it wasn’t as funny as I thought it would be. I was expecting something really campy like Killer Klowns from Outer Space, but its not that. Still going to buy it pic.twitter.com/zpdOxMQjeU
— Mark Engelmeyer (@BroncosSuck87) February 16, 2023
訳:Winnie the Pooh Blood and Honey」を見てきたんだけど、楽しめたよ。でも、思ったほど面白くなかったからちょっとがっかりした。キラークラウンズのように、キャンプな感じを期待していたんだけど、そうじゃなかった。それでも買うつもりだよ。
Just saw Winnie the Pooh: Blood and Honey. It was entertaining, but so horrible. I feel like it is going to be a cult film. Definitely recommend to see just once. #WinnieThePoohBloodandHoney #WinnieThePoohDay
— Valerie (@Hey_ValerieRose) February 16, 2023
訳:Winnie the Pooh: Blood and Honeyを見たんだけど、面白かったけど、ひどい映画だった。カルト映画になるかもしれないと思う。一度だけ見る価値はあると思うよ。
the new winnie the pooh: blood and honey is the worst movie i saw in a long time
— Big B (@bigdaddybandoo) March 9, 2023
訳:Winnie the Pooh: Blood and Honeyは、今まで見た中で最悪の映画だった。
#ThursdayThought
Winnie the Pooh Blood and Honey looks like it’s going to be the worst horror film ever made … saying that I’ll prob go see it 😂🤷♀️#unsettling pic.twitter.com/ygXl6BLoXV— 🌱 🐈 Annette 🧵 🧟♀️ (@zombiestitcher) September 1, 2022
訳:『Winnie the Pooh: Blood and Honey』は、最悪のホラー映画みたいだけど、でも私は見に行くよ
出典:Filmarks
まとめ
以上、今回は、6月23日に『プー あくまのくまさん』が日本で公開するということで、あらすじや、気になる著作権、撮影期間や製作費用、B級感満載と言われている海外でのレビューについてまとめてみました。
様々なレビューがありますが、人それぞれ評価はちがうし、受け止め方も違います。同じものを食べても、美味しいという人もいれば、美味しくないという人もいますよね。
やはりご自身の目でみて評価するのが一番だと思います。ちなみに、私は気になっているので見に行く予定です♪
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
