今回は、アメリカのトランスジェンダー、オースティン・キリップスさん(Austin Killips)をご紹介します。
2023年４月30日、アメリカニューメキシコ州で行われた自転車ツアーの「ツアー・オブ・ザ・ヒラ」の女性部門でキリップスさんが優勝したことで大炎上しているのです。
と言う事で、今回はアメリカのトランスジェンダーのオースティン・キリップスさん(Austin Killips)さんが、自転車女性部門で優勝し大炎上している件について深掘りしていきます。
オースティン・キリップスってどんな人？
プロフィール
- 名前：オースティン・キリップス(Austin Killips)
- 生年月日：1995年12月30日
- 出身地：アメリカ、イリノイ州シカゴ
- 性別：男性→女性
- 配偶者：なし
- 身長：170cm
- 体重: 64kg
- Instagram：オースティン・キリップス インスタ
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【オースティン・キリップス】トランスジェンダー選手、自転車女性部門で優勝
2023年4月30日、ニューメキシコ州で行われた自転車ツアー「ツアー・オブ・ザ・ヒラ」の女性部門でトランスジェンダーのオースティン・キリップスさんが優勝しました。
他の女性選手たちは何年も練習してきたのにも関わらず、キリップスさんは2019年に自転車を始めたばかりだったのです。
【オースティン・キリップス】ハンナ・アレンスマン引退
米国では、オースティン・キリップスさんに負けた事で、ハンナ・アレンスマンさん(Hannah Arensman)が引退しています。
全国シクロクロスサーキットで35回も優勝したアメリカのエリート・サイクリストだったんですよね。
UCIサイクロクロス全国選手権の女子部門に出場したハンナさんは、男性トランスジェンダー選手が3位と5位を記録する中、4位入賞となりました。
この結果に対して…
- フェアな競技が行われなくなった
- 男性の体格を持つ選手の参入
- どれだけ女性が練習し頑張っても勝つことはできなくなった
等を理由として、女子自転車競技からの引退を表明しています。
このようなアンフェアなことがあって良いのでしょうか？
【オースティン・キリップス】女性部門で生物学的男性が優勝したとし大炎上！
レースの3６年の歴史の中で初めて男女の賞金総額が同じになった2023年。
生物学的男性であるキリップスさんが女子部門で総合優勝したのです。
キリップスさんは国際自転車競技連盟（ＵＣＩ）の定めたトランスジェンダーに関するルールにのっとり出場が認められたのですが論争が巻き起こっているんですよね。
この大会の勝者には３万５０００ドル（約４７０万円）という高額な賞金が与えられたのです。
The first year women and men have equal prize money in cycling and men took all of it – in both categories.
訳：$35,000 信じられない。自転車競技において、男女の賞金が初めて平等になった年！それなのに男性が両カテゴリーですべての賞金を獲得したっていうわけか…
Biological man wins a women’s cycling race & $35,000. 🤬
Austin Killips stole the Tour of the Gila cycling championship in New Mexico. Killips finished 89 seconds ahead of his closest competitor, a woman.
‘Women’s Rights’ though?
Women trained every day, only to have this…
訳：生物学的男性が女性自転車レースで勝利し、35,000ドルを獲得🤬 オースティン・キリップスは、ニューメキシコ州の「ツアー・オブ・ギラ自転車競技大会」で優勝。キリップスは、他の女性達よりも89秒早くゴールしました。 もう、女性の権利なんてものはあるの？ 女性たちは毎日必死にトレーニングしてるのに、こんなことになってしまうなんて酷すぎる…
This MAN, Austin Killips, won $35k when he was allowed to enter the Tour of the Gila WOMENS cycling championship in New Mexico!
Biological FEMALES trained every day for this only to be beaten by a MAN!
What is wrong with society?!
訳：
このオースティン・キリップス選手という男性が、ニューメキシコ州で開催された女性自転車レースの「ツアー・オブ・ギラ自転車競技大会」に参加を許可され、3万5千ドルを獲得しました。
他の女性たちは、この競技のために毎日トレーニングをしていたのに、男性に負けてしまいました。
この世の中どうなっているのですか？
現状殆どの競技は男性の方が記録上だしトランスジェンダー女性を女性部門に参加させたらいずれ世界記録はほとんどトランスジェンダー女性のものになる
女性になりたい気持ちは否定しない。レースに出たい気持ちも否定しない。それなら女性に性転換したあとも男性部門で出れば良いだけ。それでなんの問題もないのになぁ！
ヘタなコメントも言えない微妙な問題でもある
タイム・重量・点数で、順位・報酬額・名声が決まる競技では、男性ランク圏外でも”女性になれば”トップ選手になれる事が、数字を比べるだけで簡単に解る。
その事実と私利的な動機もある事を無視して、”LGBTトランス選手を受け入れる事が美徳”だと思うのは思慮が浅いにも程がある。
なぜ物議になってるのかがそもそも疑問。
トランスジェンダー云々は心の話でしょう？スポーツ競技は精神力もありますが大半は身体能力の話です。男性と女性の体、技術以外の体力勝負や力比べでどちらが有利かなんてわかりきった事です。
男性の体に生まれたなら男性部門、女性の体なら女性部門以外認めないって言うシンプルな話で終わる事で、後は専用の更衣室でも設ければ何も問題ないと思うのは私だけでしょうか？
この選手が女性部門に出場したいと思ったこと自体が全く理解できない。
運営が出場を認めたこと自体が全く理解できない。
どう受け取ればこれが性差別に繋がるのかも全く理解できない。
男性から女性になった選手の話はよく聞くけど、逆の女性から男性になった選手の話はあまり聞かない印象。
自分が知らないだけなのかな。
みんなが不幸にならないようちゃんとしたルールを整備するべきだと思う。
ルール内のギリギリセーフなことして
上を…勝利を狙う競技ってたくさんあるし、
ルールを破ってないなら、この人は反則してるわけじゃないし、現時点では 正当な記録だし、
せめらないけど…
でも、これが正当な記録となる ルールは間違ってるよ。どう考えても…
女性部門とは… ってなるよ
まとめ
以上、今回はアメリカのトランスジェンダーのオースティン・キリップスさん(Austin Killips)さんが、自転車女性部門で優勝し大炎上している件について紹介しました。
