水泳用品など手掛けるフットマーク(東京都墨田区)は4月19日、男女でデザインが同じジェンダーレスな水着「男女共用セパレーツ水着」の本格販売を開始することを発表しました。
現在、東京都と兵庫県の公立中学校の計3校が、従来の水着と選択できる形で導入しており、また、学校現場への提案も進めているとのこと。
ジェンダーレス水着導入に対し、「うらやましいな!私の頃は…」と当時の思い出を語る女性の声が相次いでいます。
ということで今回は、下記ご紹介いたします。
- ジェンダーレス水着とは?
- 男女デザインが同じジェンダーレス水着の導入の理由
- テスト販売の結果
- 世間の声「羨ましい!私の頃は…」
ジェンダーレス水着とは?
ジェンダーレス水着とは、男女デザインが同じ「男女共用セパレーツ水着」のこと。
上下が分かれたセパレーツ型となっており、長袖の上着は肌の露出が少なくなっているのが特徴だ。ボトムスはハーフパンツを採用しており、ラインが目立ちにくい形状になっている。
泳ぎやすいように全体的に肌にフィットするようにしているが、胸、腰、お尻などの部分はゆったりとしている。これらは男女差が出やすい部分なので、それを隠す狙いがある。
胸の部分には別売りのパッドを入れるポケットが付いている。主に女子の利用を見込んでいる出典:IT Media ビジネス
ジェンダーレス水着導入の理由
開発のきっかけは、性の悩みを抱えている生徒がおり、困っている。何か良い水着はないか?」という一本の電話だったとのこと。
その後も、同じような相談の電話が年に数回かかってきたことや、学校現場においてLGBTへの配慮を求める声が高まってきたことなどを受けて、本格的な開発に乗り出したという。
また、肌の疾患や手術の跡を見せたくない、日焼けをしたくない、体型が気になるので見せたくないと言ったニーズに対応するのも狙いのようです。
テスト販売の結果
2022年、フットマークは東京都と兵庫県の計3校でテスト販売を実施したが反響はどうだったのか。担当者によると、1学年の約半数が新型水着を選んだ学校もあったという。出典:IT Media ビジネス
新型水着を学校に提案する中で、ハーフパンツが特に好評だったことに驚いたという。
女子用の水着はいろいろなタイプがあるが、お尻の形がどうしても目立つタイプが多く、これまでは「仕方ない」と我慢していた生徒が多かった。
一方、新型水着のハーフパンツはお尻の部分がゆったりとしており、目立ちにくい。その点が高く評価された。出典:IT Media ビジネス
世間の声「うらやましい!私の頃は…」
他の生徒の目が嫌でしたね。
個人的にはジェンダーレス水着が良いです。
今の子が羨ましいです。
ブルマで校外をマラソンさせられてハードルや走り高跳び、プールは尻突き出して飛び込み練習…。今の時代に生まれたかったです。
男の大人が考えるからデリカシーがない物を押し付けられると、そんな子供でした。
今の子はいいなぁ。
もっと前なんか女子でも上裸で乾布摩擦させられてたらしいし。
男って怖いな
今は皮膚がんとかのリスクもあるし、何より日焼けをしたくない子どももいるだろうし、早熟な子は恥ずかしいとかいろいろあるだろう。
わざと水泳の授業に遅く来て、先生を待ってないで職員室まで水着で呼びに来いと頭のおかしな事を言っていました。
生理中の子達は水着で校庭を走らされ、グラウンドの草むしりをしていました。
それで体調不良になった子もいました。
今はそんな事あり得ないし、この水着もとても羨ましいです。