2023年4月10日、アメリカ・テキサス州にあるサウス・フォーク酪農場で爆発・炎上が起こり、牛1.8万頭が焼死し、従業員の女性1人が負傷したニュースが話題になっています。
ということで、今回はアメリカ・テキサス州の酪農場での爆発で牛1.8万頭が焼死した件について、場所や、牛の値段、牛の死骸の埋葬方法や、1名の負傷者の詳細、爆発の原因は何なのか?についてご紹介します。
米テキサス州の酪農場で爆発 牛1.8万頭焼死

2023年4月10日、夕方19時過ぎ、アメリカ・テキサス州のディミット近郊にあるサウスフォーク酪農場で大規模な爆発に伴い火災が発生し、1人が負傷、約1.8万頭の牛が焼死し過去最悪のケースとなりました。
この酪農場は3年前に始めたばかりで、50-60人の従業員が雇われていたようです。
場所はどこ?

住所:1604 Co Rd 624, Dimmitt, TX 79027 アメリカ合衆国
焼死した牛は乳牛



焼死した1.8万頭の牛は乳牛で、搾乳前にホールディングペンに一時的に閉じこめられていました。全家畜の90%が焼死したとのことですので2千頭は助かったということですね。
乳牛の値段
牛一頭の価値は約2千ドルですので、家畜損失はトータルで3600万ドルに及ぶ可能性があるとのこと。日本円に換算すると約39億7,584万円に相当しますね。これはイタイですね…これ以外にも機械や建物の損失を考えると膨大な金額になりますね。
牛1.8万頭の死骸の埋葬方法は?
テキサス州環境品質委員会のウェブサイトによると、最寄りの井戸から少なくとも50フィートの距離に動物を埋めること、現場のGPS座標を記録することなど現地での死骸の埋葬に関するいくつかの規則がリストされています。ただし、ここには大量の埋葬ついては記載されていないんですよね。
今後どのように埋葬していくのか分かり次第アップデートしていきます。
1名の負傷者
この爆発で従業員一人が負傷しています。
警察や救急隊員が現場に到着した際、1人の従業員が閉じ込められていたのですが、すぐに救助されました。
従業員の性別は女性で、ヘリコプターで病院に運ばれましたが現在重症とのことです。
爆発の原因は何?
爆発の原因は今のところ不明ですが、郡保安官はメディアに対し、農業用の機器(牛の糞や尿と水を吸い取る真空装置機械)がオーバーヒートし爆発、また牛のふん尿中のメタンガスが引火した可能性があるとのことです。

まとめ
以上、今回はアメリカ・テキサス州の酪農場での爆発で牛1.8万頭が焼死した件について、場所や、牛の値段、牛の死骸の埋葬方法や、1名の負傷者の詳細、爆発の原因は何なのか?についてご紹介しました。
1.8万頭の牛、あまりにも大きな事故でアメリカのスケールの大きさが分かりますね。今後の乳製品の価格などが変動する可能性があるのでしょうか。。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

https://entamenta.com/girly-ryuchell/